理論を基礎づける
フランシス・ベーコン卿は、はじめて、事実の収集ついでそれらの事実に対する理論を基礎づけることを提唱した(帰納法)。
第一次世界大戦のとき、論理実証主義のウィーン学派は、科学が本質的には理論の叙述から始まり、ついで研究によってその検証または反証が行われることを示唆した。
もっと最近になって、カール・ポッパー卿は、どの理論も最終的には検証できないと論じた。
理論を検証する結果をどれだけ見いだそうと、もう一つ実験をしても反証をもたらすことはないということは、絶対に確かでない。
したがって、ポッパーはある理論が正しいと証明されるようになっている(決してありえないことである)からではなく、まちがっていると証明されるようになっているならば、その理論は科学的であると信じています。
換言するならば、検証ではなく反証が、すばらしく科学的なアプローチです。
われわれ自身の信念は、それらの見解のどれかが正しくどれかが正しくないと言うのはまちがっているということです。
それらの見解のどれかは、ごく初期の段階から後の熟した段階までの成長期におけるさまざまな科学の状態すべてに適用されると仮定することも正しくないのです。
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